収容所から来た遺書(読み)ラーゲリカラキタイショ

デジタル大辞泉 「収容所から来た遺書」の意味・読み・例文・類語

ラーゲリからきたいしょ〔‐からきたヰシヨ〕【収容所から来た遺書】

辺見じゅんによるノンフィクション。平成元年(1989)刊。シベリア抑留からの生還者たちの証言もとに、日本人捕虜収容所の過酷な生活を描く。第11回講談社ノンフィクション賞、第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞

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デジタル大辞泉プラス 「収容所から来た遺書」の解説

収容所(ラーゲリ)から来た遺書

辺見じゅんの著作。シベリア抑留をテーマとする。1989年刊。同年、第11回講談社ノンフィクション賞を、翌1990年には第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2022年、「ラーゲリより愛を込めて」として映画化された。

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