精選版 日本国語大辞典 「取り上がる」の意味・読み・例文・類語 とり‐あが・る【取上】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① ( 「とり」は接頭語 ) あがる。のぼる。[初出の実例]「将軍は香椎宮に取挙(アカッ)て遙に菊池が勢を見給ふに」(出典:太平記(14C後)一六)② 相撲などで、下位の取組みから上位の取組みへあがる。上位に付く。[初出の実例]「扨だんだんに取あがり」(出典:咄本・無事志有意(1798)白眼競) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例