デジタル大辞泉 「取り籠もる」の意味・読み・例文・類語 とり‐こも・る【取り籠もる】 [動ラ四]とじこもる。「天の岩戸に―・らせ給ひし時」〈曽我・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「取り籠もる」の意味・読み・例文・類語 とり‐こも・る【取籠】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「とり」は接頭語 ) こもる。引きこもる。とじこもる。[初出の実例]「まつぼのうちにとりこもり、あたごやまになつをへし、極上別義の御ちゃをも」(出典:御伽草子・酒茶論(古典文庫所収)(室町末))「天照大神の、あまの岩戸へとりこもらせられた時は」(出典:虎明本狂言・禰宜山伏(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例