…戦国時代,在地領主階級の対立の激化,紛争の広域化などにより,この方式は動揺し,領主階級の紛争はしだいに公的裁判権にゆだねられるようになり,やがてこの方式は終止符をうつが,農民の場合は,江戸時代においてもなお一般的紛争解決方式として存在しつづけた。【勝俣 鎮夫】
[近世]
取扱ともいい,仲介者を噯人,扱人と称した。江戸幕府は,私的紛争は当事者間で話し合い,互譲,解決する内済(ないさい)を原則とし,原告被告の主張の当否を判断して裁許(さいきよ),すなわち判決を下すのは,やむをえない場合に限られた。…
※「取扱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...