取染(読み)トリゾメ

精選版 日本国語大辞典 「取染」の意味・読み・例文・類語

とり‐ぞめ【取染】

  1. 〘 名詞 〙 適宜の形状に糸で括り染めにすること。その地色によって紫の取染、赤の取染などの称がある。
    1. [初出の実例]「かの冠者あかとりぞめの水干に、夏毛のむかばきをはきて」(出典:古今著聞集(1254)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む