デジタル大辞泉 「受領神」の意味・読み・例文・類語 じゅりょう‐がみ〔ジユリヤウ‐〕【受領神】 受領ずりょうに任ぜられ、憑物つきものがついて人が変わったように高慢になり、いばりちらすこと。また、その心。「鎌倉殿に―つき給はずは、よも忘れ給はじ」〈平家・一二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「受領神」の意味・読み・例文・類語 じゅりょう‐がみジュリャウ‥【受領神】 〘 名詞 〙 受領に任じられて、自分が衆人を支配する神にでもなったように傲慢(ごうまん)になり、いばりちらすこと。また、その傲慢な心。[初出の実例]「鎌倉殿に受領神(ジュリャウガミ)〈高良本ルビ〉つき給はずは」(出典:平家物語(13C前)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例