叡察(読み)えいさつ

精選版 日本国語大辞典 「叡察」の意味・読み・例文・類語

えい‐さつ【叡察】

  1. 〘 名詞 〙 天子上皇のお察し。
    1. [初出の実例]「皇化の大聖をめぐらして叡察をくだしましますべし」(出典:文机談(1283頃)三)
    2. 「其も叶はぬ折節の憂さ豈叡察(エイサツ)なからんや」(出典太平記(14C後)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む