大聖(読み)ダイショウ

  • おおきひじり おほき‥
  • たいせい
  • だいしょう ‥シャウ
  • だいしょう〔シヤウ〕
  • 大▽聖

大辞林 第三版の解説

仏を敬っていう語。大聖主。 たいせいと読めば別語
非常に人格のすぐれた聖人。徳が最も高い聖人。 → だいしょう大聖

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 非常にすぐれた聖人。大聖人。たいせい。
※万葉(8C後)三・三三九「酒の名を聖と負せしいにしへの大聖(おほきひじり)の言のよろしさ」
〘名〙 仏語。仏の異称。また、菩薩や声聞(しょうもん)にもいう。
※万葉(8C後)五・八〇二・序文「至極大聖尚有子之心
※浄瑠璃・蘆屋道満大内鑑(1734)五「なむ大聖(タイシャウ)文珠薩埵一たびむすびしきゑんをたがへず」 〔無量寿経‐上〕
〘名〙
① もっともすぐれた聖人。知徳にすぐれ、物事の道理に明るい偉大な人。
※経国集(827)二〇「帝舜之所重、大聖同致、所立殊途、垂教之旨貞而言之」 〔後漢書‐列女・袁隗妻伝〕
② 君主、天皇の考えを敬っていう語。
※文机談(1283頃)二「皇化の大聖をめぐらして叡察をくだしましますべし」

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