叡襟(読み)えいきん

精選版 日本国語大辞典 「叡襟」の意味・読み・例文・類語

えい‐きん【叡襟】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天子御衣のえり。
    1. [初出の実例]「二明王の眷族、悪魔降伏のために現じ給ふらむと、渇仰の御涙叡襟をぞうるほしける」(出典:御伽草子・付喪神(室町時代小説集所収)(室町中))
  3. ( 「襟」は心の意 ) 天子のお気持やお考え。宸襟(しんきん)
    1. [初出の実例]「叡襟無他。稽首匪緩」(出典:釈氏往来(12C後)三月日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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