精選版 日本国語大辞典 「宸襟」の意味・読み・例文・類語 しん‐きん【宸襟】 〘 名詞 〙 天子の御心。おおみこころ。[初出の実例]「然而顧二先緒之未一レ遂、切二堂搆於宸襟一」(出典:類聚三代格‐一・弘仁格式序(820))「平氏宸襟を悩まし、仏法をほろぼす間」(出典:平家物語(13C前)七)[その他の文献]〔何遜‐九日侍宴楽遊苑詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「宸襟」の読み・字形・画数・意味 【宸襟】しんきん み心。宸念。唐・李商隠〔思賢頓(望賢宮)〕詩 胥(くわしよ)(夢の中の理想国)のを見ず しく聞く、下の(登徒子好色の賦と、楊貴妃をさす) 宸襟、他日の(玄宗、かつてここに宿す) 、賢の西字通「宸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報