口沫(読み)コウマツ

デジタル大辞泉 「口沫」の意味・読み・例文・類語

こう‐まつ【口×沫】

激しい調子でものを言うとき、口角こうかくから飛ばすあわ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口沫」の意味・読み・例文・類語

こう‐まつ【口沫】

  1. 〘 名詞 〙 激しくものを言ったり、口論をしたりする時などに口角から飛ばす沫(あわ)
    1. [初出の実例]「黄金の湧くこと其口沫の飛ぶ如くなりければ」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む