口綿入(読み)くちわたいれ

精選版 日本国語大辞典 「口綿入」の意味・読み・例文・類語

くちわた‐いれ【口綿入】

  1. 〘 名詞 〙 すその袘(ふき)袖口に綿を入れて仕立てた着物口綿のはいっている和服。くちわた。
    1. [初出の実例]「袷広袖、口綿入(クチワタイ)れ、やつし、下に浴衣を着たる船宿の形(なり)」(出典:歌舞伎・杜若艷色紫(1815)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む