ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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船員を泊める宿。上級船員用を船宿といい、水夫(かこ)らを泊めるのは小宿(こやど)ということがある。荷物の積み下しや風待ちなどで寄港した船の船員を休養させる必要があり、同時に食糧・燃料・漁業資材を供給する施設であった。それが、船員の紹介や難船処理の立会い、漁獲物の売却など、業務の拡大とともに船問屋・荷主・船主への影響力を増し、系列化も生じた。これとは別に、釣り客や船遊びに船を用意する店も船宿といった。有名な江戸の船宿は、吉原の遊客が船便を利用したのでその休憩所となり、また深川芸者との遊興場所にもなった。両種の船宿とも、明治以後は動力船の導入や陸上交通が発達したため急速に衰退したが、釣り客用の船宿だけが残った。
[原島陽一]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…原則として待合は,芸者などの芸人を招いて客に遊興させる店で,調理設備をもたず飲食物は他から取り寄せることとし,貸席料のほかに飲食代や芸者の玉代(ぎよくだい)および売春料の一部をはねて収入とする。なお,江戸時代の売春仲介貸席業としては,中宿(なかやど),盆屋(ぼんや),船宿などがあった。【原島 陽一】。…
※「船宿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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