20世紀日本人名事典 「古家実三」の解説 古家 実三フルヤ ジツゾウ 大正・昭和期の社会運動家 生年明治23(1890)年3月18日 没年昭和41(1966)年12月26日 出生地兵庫県加西郡下里村(現・加西市) 学歴〔年〕県立神戸一中中退 経歴古本屋をしていたが、大正10年神戸で白雲堂書店を経営。12年兵庫県青年党に入党し、14年評議会のサラリーマン・ユニオンの結成に参加、のち委員長となり、15年労働農民党神戸支部を結成。のち兵庫県連合会委員長となり、昭和4年新労農党神戸支部を結成した。戦時中に帰郷し、戦後共産党に入党して農村の民主化運動をすすめた。また郷土史研究を指導した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古家実三」の解説 古家実三 ふるや-じつぞう 1890-1966 大正-昭和時代の社会運動家。明治23年3月18日生まれ。神戸で古本屋をいとなむ。神戸サラリーマン・ユニオン,労働農民党兵庫県連,神戸地方左翼労働組合連盟などの委員長をつとめる。労働運動史料の収集で知られ,古美術,郷土史にもくわしかった。昭和41年12月26日死去。76歳。兵庫県出身。神戸第一中学中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by