郷土史(読み)きょうどし

精選版 日本国語大辞典 「郷土史」の意味・読み・例文・類語

きょうど‐し キャウド‥【郷土史】

〘名〙 郷土に関する歴史
業苦(1928)〈嘉村礒多〉「郷土史の研究に心を紛らして」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「郷土史」の意味・わかりやすい解説

郷土史
きょうどし

地方史

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の郷土史の言及

【地方史】より

… しかしその後,府県や郡単位の史書が刊行される気運が生じて《北海道志》《山梨県市郡村誌》(ともに1892),《大阪府誌》(1902,03)などが出,1911年には《東京市史稿》《大阪市史》の刊行が始まった。また個人の手になる《徳川時代之武蔵本庄》(1912)なども現れ,郷土史と呼ばれて,その研究者も増加した。ことに明治末から大正時代にかけて各地で郡史の編集が行われたことは,それら研究者に活躍の場を与えた。…

※「郷土史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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