日本歴史地名大系 「古志田村」の解説 古志田村ふるしだむら 山形県:米沢市古志田村[現在地名]米沢市古志田町・城南(じようなん)五丁目・林泉寺(りんせんじ)一丁目・同三丁目遠山(とおやま)村の南、屋地(やち)村の西に位置し、愛宕(あたご)山東麓丘陵に立地。中世には成島(なるしま)庄のうち。延文―応永(一三五六―一四二八)頃の書写とされる山寺立石(やまでらりつしやく)寺(現山形市)蔵の大般若経写経巻第五二五奥書に、堂森(どうもり)村善光(ぜんこう)寺の常経を書写したのは「成島庄古志田郷光明寺住」とみえ、当地にあった光明(こうみよう)寺の僧であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by