古我知古窯跡(読み)こがちこようせき

日本歴史地名大系 「古我知古窯跡」の解説

古我知古窯跡
こがちこようせき

[現在地名]名護市古我知

近世の古我知焼の窯跡。古我知焼窯跡として県指定史跡。標高二〇―三〇メートルの丘陵上に立地。小字ウクマタ(奥又原)に所在するが、以前は一帯をチブヤマタ(壺屋又)といっていた。一九四〇年(昭和一五年)から四一年頃に調査が行われたようだが、その詳細な結果は今日には伝わっていない。現在は窯本体も残っていないため型式は不明。史料も少なく、操業期間も判然としないが、遺物から開窯の時期を一八世紀半ばとする説と、壺屋(ちぶや)(現那覇市)の壺屋焼が開始された一六八二年(「球陽」尚貞王一四年条)以前とする説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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