古筆了左(読み)こひつりょうさ

精選版 日本国語大辞典 「古筆了左」の意味・読み・例文・類語

こひつ‐りょうさ【古筆了左】

  1. 江戸初期の筆跡鑑定家。古筆家の祖。本姓平沢。名は節世。通称彌四郎。近衛前久(さきひさ)に鑑定法、烏丸光広和歌を学び、茶道にも通じる。関白豊臣秀次から琴山金印拝領して極印とし、子孫に代々伝えた。天正一〇~寛文二年(一五八二‐一六六二

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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