最新 地学事典 「古緯度」の解説
こいど
古緯度
paleo-latitude
ある地塊の過去の緯度。地芯双極子を仮定すれば地磁気の伏角Iと緯度λとの間にはtanI=2tanλの関係が成立する。地球磁場は地芯双極子ではないが,十分な時間の平均をとればそのよい近似になっていると信じられており,多くの古地磁気データを平均して得られた伏角から求められた古緯度は,地理的な古緯度と考えてよい。
執筆者:渋谷 秀敏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

