デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古谷道生」の解説 古谷道生 ふるや-どうせい 1815-1888 江戸後期-明治時代の和算家。文化12年4月3日生まれ。岩本常師,長谷川弘(ひろむ),久間修文(くま-ひさふみ)らに算学,天文,暦法,測量をまなぶ。安政2年駿河(するが)(静岡県)田中藩士にとりたてられ,算学師範となる。のち郷里の駿河下小田で数学道場をひらいた。明治21年8月1日死去。74歳。通称は定吉,節右衛門。号は藤岳。著作に「算法通書」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例