古道説(読み)こどうせつ

旺文社日本史事典 三訂版 「古道説」の解説

古道説
こどうせつ

本居宣長平田篤胤 (あつたね) が主張した日本古来の純粋素朴な精神を重んじる考え
宣長は『古事記』などの古典から,神の命のままに素直に生きることを古代の道とした。さらに篤胤によって古道は神学的な修飾で神秘化され,尊王論もとになった。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む