古道説(読み)こどうせつ

旺文社日本史事典 三訂版 「古道説」の解説

古道説
こどうせつ

本居宣長平田篤胤 (あつたね) が主張した日本古来の純粋素朴な精神を重んじる考え
宣長は『古事記』などの古典から,神の命のままに素直に生きることを古代の道とした。さらに篤胤によって古道は神学的な修飾で神秘化され,尊王論もとになった。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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