20世紀日本人名事典 「古野周蔵」の解説 古野 周蔵フルノ シュウゾウ 大正・昭和期の社会運動家 生年明治25(1892)年9月8日 没年昭和39(1964)年8月19日 出生地福岡県企救郡尾倉町(現・北九州市) 学歴〔年〕東京帝国大学英法科〔大正8年〕卒 経歴大阪で弁護士を開業し、大正9年大阪労働学院を河上丈太郎らと設立。総同盟大阪連合会法律顧問となり、11年から日農にも関係する。12年火曜会を設立し、13年政治経済学会と改称発展させる。社会民衆党、全国大衆党中央執行委員をもつとめ、昭和4年大阪市議となり、戦後も大阪自由人権協会理事長などを歴任した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古野周蔵」の解説 古野周蔵 ふるの-しゅうぞう 1892-1964 大正-昭和時代の社会運動家。明治25年9月8日生まれ。大阪で弁護士を開業。河上丈太郎,高野岩三郎らと運動を展開した。社会民衆党や全国大衆党の中央執行委員などをつとめ,昭和4年大阪市会議員。戦後は大阪自由人権協会理事長など。昭和39年8月19日死去。71歳。福岡県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例