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全国大衆党 ぜんこくたいしゅうとう

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百科事典マイペディアの解説

全国大衆党【ぜんこくたいしゅうとう】

1930年7月日本大衆党全国民衆党等が合同して結成した中間派無産政党。議長は麻生久,書記長三輪寿壮。農村窮乏打破闘争などで無産政党の中心となった。同年12月の全国大会で無産政党大合同を提唱し,労農党および社会民衆党内の合同賛成派と合同し,1931年7月全国労農大衆党を結成。
→関連項目全国労働組合同盟

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜんこくたいしゅうとう【全国大衆党】

中間派社会民主主義の無産政党。1930年7月,日本大衆党全国民衆党,無産政党戦線統一全国協議会の合同により結成され,議長麻生久,書記長三輪寿壮,同年末の党員数約3万8000人,おもな支持団体は全国労働組合同盟日本労働組合総連合であった。同党は,失業反対闘争,浜口雄幸内閣打倒などの運動とともに無産政党合同に全力を注ぎ,30年12月の党大会で社会民衆党,労農党に合同を提唱,社民党の拒否にあったが,翌年3月労農党および一部社民党員と無産党合同促進委員会を結成,7月に全国労農大衆党の成立をみた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

全国大衆党
ぜんこくたいしゅうとう

昭和初期の中間派無産政党。1930年(昭和5)7月20日、日本大衆党、全国民衆党、無産政党統一全国協議会の中間三派の合同によって結成された。議長は麻生久(あそうひさし)、書記長は三輪寿壮(みわじゅそう)。農村窮乏打破運動のほか、鈴木茂三郎(もさぶろう)ら労農派の影響もあって帝国主義戦争絶対反対を掲げ、単一無産大衆党の結成を目ざした。31年7月4日労農党および社会民衆党内の合同派を吸収し全国労農大衆党へ発展、解消した。[塩田咲子]
『増島宏他著『無産政党の研究』(1969・法政大学出版局)』

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