古頃村(読み)こごろむら

日本歴史地名大系 「古頃村」の解説

古頃村
こごろむら

[現在地名]比和町古頃

比和川の支流古頃川およびその支流甲野邑こうのむら(村)川がつくる谷あいの地で、西に笠尾かさお(一〇一九メートル)釜峰かまみね(七八八メートル)、東には標高七〇〇メートル前後の山が連なり深い谷をなす。恵蘇えそ郡の中央部に位置し、北東比和村、東は木屋原こやばら村、南西湯木ゆき(現口和町)と接する。「芸藩通志」によると古くは「小黒村」とも記したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android