叩き合う(読み)タタキアウ

デジタル大辞泉 「叩き合う」の意味・読み・例文・類語

たたき‐あ・う〔‐あふ〕【×叩き合う】

[動ワ五(ハ四)]
互いにたたく。打ちあう。「肩を―・って労をねぎらう」
冗談などを言い合う。また、互いにはげしく言い合う。「軽口を―・う」「にくまれ口を―・う」

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精選版 日本国語大辞典 「叩き合う」の意味・読み・例文・類語

たたき‐あ・う‥あふ【叩合】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙
  2. 互いに打ちあう。なぐりあう。
    1. [初出の実例]「日本には朝暮きりやい、たたきやわぬは不思議ぢゃぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)酈陸朱劉叔孫第一三)
  3. 無駄口、へらず口などを言いあう。
    1. [初出の実例]「たがいに冗言(むだごと)たたきあひて」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一四)

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