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召使のよい忠告 めしつかいのよいちゅうこく

世界大百科事典 第2版の解説

めしつかいのよいちゅうこく【召使のよい忠告】

日本では〈話千両〉と呼ばれている話で,処世術昔話の型。男が遠い所で奉公して,主人から三つ忠告を受ける。その内容は多様だが,おもなものをあげると,友人をあまりしばしば訪ねるな,遠い所の娘と結婚するな,たいせつな家畜を他人に預けるな,よい道路からはずれるな,腹がたったら主の祈りを繰り返せ,鉄は金より貴重である,などかなり具体的なものが多い。この話の起源オリエントにあると考えられている。ヒマラヤからアフリカまで分布しており,中世初期にはすでにヨーロッパに達していた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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