忠告(読み)チュウコク

デジタル大辞泉 「忠告」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こく【忠告】

[名](スル)まごころをこめて相手欠点や過ちを、戒めさとすこと。「友人忠告する」
[類語]いさめる意見諫言諭す諫死注意説教𠮟責諌止苦言忠言勧告警告心添えいまし戒めるたしなめるとがめる言い聞かせる言い含める因果を含めるくぎを刺す

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精選版 日本国語大辞典 「忠告」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こく【忠告】

  1. 〘 名詞 〙 まごころをもって人のあやまち・欠点を指摘し、戒めさとすこと。また、そのことば。こころぞえ。
    1. [初出の実例]「朋友之忠告と珍重奉存候」(出典:白石先生手簡(1725頃)六)
    2. 「よからぬ事と忠告(チウコク)せらる」(出典:授業編(1783)序)
    3. [その他の文献]〔論語‐顔淵〕

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普及版 字通 「忠告」の読み・字形・画数・意味

【忠告】ちゆうこく

真心で意見する。〔論語顔淵〕忠して之れを善(導)し、可(き)かざれば止む。

字通「忠」の項目を見る

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