最新 地学事典 「可塑性粘土」の解説
かそせいねんど
可塑性粘土
plastic clay
粘土を水で練って大きい力を加えても,壊れることなく連続的に変形し,外力を取り除いてももとの形に戻らない性質(可塑性)をもつ粘土の総称。カオリナイトを主とする粘土はこの性質があるが,木節粘土や蛙目粘土は代表的。可塑性の要因は粒子が細かくコロイド領域に近いこと,粒子の形が扁平または針状であること,水に対して水素結合を生じることなど。
執筆者:須藤 俊男・須藤 定久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

