精選版 日本国語大辞典 「可融合金」の意味・読み・例文・類語 かゆう‐ごうきん‥ガフキン【可融合金】 〘 名詞 〙 錫(すず)より融点の低い合金の総称。ビスマス、鉛、錫、カドミウムなどの二元素以上の合金で、元素の組成により融点を自由にかえることができる。ウッドメタル、ローズメタル、ニュートン合金など。鋳型、安全弁、自動スイッチなどに広く用いられる。易融合金。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の可融合金の言及 【易融合金】より …スズよりも融点が低く(スズの融点は232℃で,金属の中では水銀に次いで低い),室温では固体である合金。可融合金と呼ばれることもある。これらは,ビスマスBi,鉛Pb,スズSn,カドミウムCdなどの多元合金であって,ビスマスを主成分としたものが多い。… ※「可融合金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by