可逆機関(読み)カギャクキカン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「可逆機関」の意味・読み・例文・類語

かぎゃく‐きかん‥キクヮン【可逆機関】

  1. 〘 名詞 〙 全過程が可逆変化から成り立っているような熱機関カルノーサイクルの類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「可逆機関」の意味・わかりやすい解説

可逆機関【かぎゃくきかん】

各過程がすべて可逆的(可逆変化)である熱機関。たとえばカルノーサイクルを行う機関。温度のきまった二つ熱源の間で働く熱機関のうち可逆機関が熱効率最大で,可逆機関どうしの熱効率は等しい(カルノーの定理)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む