すべて 

台家(読み)だいけ

精選版 日本国語大辞典 「台家」の意味・読み・例文・類語

だい‐け【台家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいけ」とも )
  2. 台位家柄大臣参議の家。また、ひろく公家をいう。
    1. [初出の実例]「権大納言御消息云、台家今日以後被忌仏事、仍雖行禊祭事、奉灌仏布施了」(出典:左経記‐万寿二年(1025)四月八日)
  3. 天台宗の称。
    1. [初出の実例]「たいけに、種々せつほうといひ、二十八品みな、みゃうはうべんといひ、ぜんけには、小玉をよぶのしゅだんなりと云」(出典:わらんべ草(1660)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む