デジタル大辞泉 「台位」の意味・読み・例文・類語 たい‐い〔‐ヰ〕【台位】 1 古代中国で、天子を補佐する三つの最高の官。三公。2 律令官職のうち、太政大臣・左大臣・右大臣・内大臣の総称。転じて宰相。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「台位」の意味・読み・例文・類語 たい‐い‥ヰ【台位】 〘 名詞 〙① 中国の官名。天子を補佐する三つの最高の官。三公。〔楊巨源‐送陳判官罷挙赴江外詩〕② 令制官職のうち、太政大臣・左大臣・右大臣および内大臣の位の総称。三公。[初出の実例]「大臣をば台位星階といふ。和語にはほしのくらゐなどもいふなり」(出典:河海抄(1362頃)六)③ 朝廷の高官の美称。[初出の実例]「其後授二従三位中納言一、自レ登二台位一、風采日新」(出典:懐風藻(751)石上乙麻呂伝) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「台位」の読み・字形・画数・意味 【台位】たいい(ゐ) 三公の位。宰相。唐・楊巨源〔陳判官~を送る〕詩 心にす玉帳、台位に親しむを字通「台」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報