台書(読み)タイショ

デジタル大辞泉 「台書」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょ【台書】

他人を敬って、その手紙をいう語。台翰たいかん台墨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「台書」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょ【台書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人を敬って、その手紙をいう語。台翰。台墨。
  3. ( 「だいしょ」とも ) 将軍貴人自分で書くこと。台筆。
    1. [初出の実例]「法華第一巻被台書并彌陀名号、百万遍被念等之事」(出典蔭凉軒日録‐寛正四年(1463)九月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android