台湾海峡の中間線

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台湾海峡の中間線

中国大陸台湾を隔てる台湾海峡のほぼ中央に設定されたライン。1949年に国民党共産党との内戦に敗れ、大陸から台湾に逃れた後、台湾側とそれを支援する米国が主張したとされる。中台双方の正式な合意はないが、予期せぬ衝突を避けるため中国側も尊重してきた経緯があり、事実上の「境界線」となってきた。ただ近年は中国軍機が中間線を越えて台湾側に進入するケースが増加。中国は今年7月「台湾は中国の不可分の領土で(中台間の)海峡中間線は存在しない」と強調していた。(共同)

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