台目・大目(読み)だいめ

大辞林 第三版の解説

だいめ【台目・大目】

茶室の畳の一。一畳の約4分の3で、台子だいすの寸法分の畳目を切り捨てた大きさといわれる。
三分の二。半分以上。 〔日葡〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

だい‐め【台目・大目】

〘名〙
茶室で、台子(だいす)のために畳一枚の四分の一を切りとり除いたもの。また、その畳。四分の一の部分は炉を切ったり、板敷にしたりする。
※利休客之次第(1587)「大目へまはり、ていしゅの茶たつる時、とらする所へ行」
② 田の面積一町についてその収穫の四分の一を税として引いたこと。
③ 薬種の目方の名。一斤の四分の一を減じたもの。
※随筆・嬉遊笑覧(1830)一「堺にて薬種一斤を四分一減たるをたい目と云。文字可考といへり」
三分の二ほどについていう。また、大部分。〔文明本節用集(室町中)〕
浮世草子・傾城禁短気(1711)五「半分より大(ダイ)め爰にお心は残ってござんす」

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