ダイ

精選版 日本国語大辞典 「ダイ」の意味・読み・例文・類語

だ‐い

  1. 〘 連語 〙 ( 断定助動詞「だ」に終助詞「い」の付いたもの )
  2. 疑問を表わす語句に付いて、疑問の意を強める。
    1. [初出の実例]「如何(どう)だい、どんな女だい」(出典新世帯(1908)〈徳田秋声〉二)
  3. 断定の語気を強めて主張する。
    1. [初出の実例]「爰(ここ)一ばん聴所(ききどこ)だいッ」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

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普及版 字通 「ダイ」の読み・字形・画数・意味

移】だい

流用する。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のダイの言及

【集積回路】より

…ICは所定のウェーハー処理工程の後,1辺が数mm~3cm程度の単位ごとの小片に切断される。これをチップchipまたはダイdieと呼ぶ。 トランジスター,ダイオード,抵抗,キャパシター(静電容量)のような,電子回路を構成する要素を回路素子という。…

※「ダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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