右の司(読み)ミギノツカサ

デジタル大辞泉 「右の司」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐の‐つかさ【右の司】

左右に分けられた諸司うち、右の役所右近衛府うこんえふ右馬寮うめりょうなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「右の司」の意味・読み・例文・類語

みぎ【右】 の 司(つかさ)

左右二部局をもつ諸官司の、右の部局。右近衛府右馬寮など。また、その官人
源氏(1001‐14頃)若菜上「御馬ども迎へとりて右つかさども、こまのかくしてののしる」

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