叶倉統(読み)かのくらとう

最新 地学事典 「叶倉統」の解説

かのくらとう
叶倉統

Kanokuran(Series)

南部北上帯の中部ペルム系。坂本沢統の上,登米統の下。模式の叶倉層は,下半が砂岩,上半が石灰岩からなるが,地域による岩相変化が著しい。石灰岩は,叶倉層と岩井崎石灰岩を除くと,一般に薄いか小レンズとしてのみみられる。頁岩主体,頁岩と砂岩,あるいは頁岩・砂岩と薄衣式礫岩などからなる地域が多い。下部の合地沢階(Kattisawan)と上部の岩井崎階(Iwaizakian)に区分。合地沢階はMonodiexodina matsubaishi帯,Colania kotsuboensis帯,岩井崎階はLepidolina multiseptata帯などのフズリナ化石帯を含む。中国の棲霞階(Chihsian)上部~茅口階(Maokouan),テチス地域のKubergandian~Midianに対比

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む