コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

四面銅鉱 しめんどうこう tetrahedrite

6件 の用語解説(四面銅鉱の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四面銅鉱
しめんどうこう
tetrahedrite

(Cu,Fe)12Sb4S13等軸晶系,四面体の結晶形をもつ銅の鉱物で,銅を約 46%含む。帯黒灰色,鉄黒色,条痕は黒色。硬度3 ~ 4,比重 4.6 ~ 5.1。深成鉱床 (神岡) ,接触交代鉱床 (秩父) ,層状含銅硫化鉄鉱床 (別子) ,鉱脈 (千歳) ,黒鉱鉱床 (小坂) などに銀とともに産する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しめん‐どうこう〔‐ドウクワウ〕【四面銅鉱】

銅・鉄・アンチモンを含む硫化鉱物金属光沢があり、黒色で、四面体結晶または塊状。等軸晶系。銀を含むものもある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

四面銅鉱【しめんどうこう】

銅の鉱石鉱物の一つ。黒〜黒灰色,不透明で,多くは四面体結晶を示す。組成は3Cu2S・Sb2S3に近く,SbはAsと置換して固溶体を作る。等軸晶系,硬度3.5〜4,比重4.97。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しめんどうこう【四面銅鉱 tetrahedrite】

化学式Cu10(Fe,Zn)2Sb4S13の鉱物。SbをAsが置換したヒ四面銅鉱tennantiteとの間に完全固溶体をつくり,合わせてファレルツFahlerzとも呼ばれる。少量のAg,Hg,Pbが金属原子を置換するが,Agが多量に置換したものはフライバージャイトfreibergiteとして知られる。等軸晶系。自形は(111)の正四面体が比較的ふつうで,これが鉱物名の由来でもある。また不規則な粒状ないし緻密な塊状でも産す。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しめんどうこう【四面銅鉱】

銅・アンチモン・硫黄いおうなどを含む鉱物。等軸晶系。通常、光沢のある鉄黒色で四面体結晶をなす。銀を含有することもある。銅・銀の原料鉱石。黝ゆう銅鉱。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

四面銅鉱
しめんどうこう

(ひ)四面銅鉱、安(あん)四面銅鉱などのつくる含銅硫塩鉱物の総称。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

四面銅鉱の関連キーワード式量水酸化亜鉛鉄カルボニル紺青FeZnグラム式量Feラム化学式量セン亜鉛鉱(閃亜鉛鉱)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone