号衣(読み)ゴウイ

精選版 日本国語大辞典 「号衣」の意味・読み・例文・類語

ごう‐いガウ‥【号衣】

  1. 〘 名詞 〙 武家で、使用人の仕着せとした家紋入りの丈(たけ)の短い衣服。家号、紋所入りのはっぴ。看板(かんばん)
    1. [初出の実例]「かず羽をりの様なるものを号衣と云」(出典:随筆・秉燭譚(1729)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android