各務ヶ原(読み)かかみがはら

百科事典マイペディア 「各務ヶ原」の意味・わかりやすい解説

各務ヶ原【かかみがはら】

岐阜県南部,木曾川北岸の洪積台地。木曾川の堆積による扇状地で,砂礫(されき)層を強酸性腐植土の表土がおおい水利が悪く,明治になって開拓された。麦,サツマイモ畑地が多い。戦前は航空関係の軍需工場地であった。各務原市に属する。

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