合い銭(読み)あいせん

精選版 日本国語大辞典 「合い銭」の意味・読み・例文・類語

あい‐せんあひ‥【合銭・間銭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中世土倉酒屋などが人々から借り集めて貸し付け資金とした銭。
    1. [初出の実例]「諸土倉酒屋日銭屋等合銭事」(出典:蜷川文書‐八集・長祿元年(1457)一二月五日)
  3. あいぎん(合銀)
    1. [初出の実例]「十文で五文つつの間銭めのこ算用してとってかへる」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む