合名(読み)ゴウメイ

精選版 日本国語大辞典 「合名」の意味・読み・例文・類語

ごう‐めいガフ‥【合名】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 連帯責任を負うために、名を書きつらねること。連名。
  3. 物事を総合したものの名称
    1. [初出の実例]「人と云ふは合名なり、精神身体と云ふは分名なり」(出典:明六雑誌‐三九号(1875)政府与人民異利害論〈西村茂樹〉)
  4. ごうめいがいしゃ(合名会社)」の略。
    1. [初出の実例]「若し之に合資合名及び個人工業に投ぜる工業資本を算せば」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉日本の社会運動)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む