合川珉和(読み)あいかわ みんわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「合川珉和」の解説

合川珉和 あいかわ-みんわ

?-1821 江戸時代後期の浮世絵師
大坂の人。絵を岸駒(がんく)にまなぶ。北川春成(はるなり)とともに「扁額(へんがく)軌範」や読み本,滑稽(こっけい)本,狂歌本などの挿絵をかいた。文政4年9月25日死去。名は秀成。字(あざな)は士陳。別号雪山,合川亭など。作品はほかに「漫画百女」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android