合点首(読み)ガッテンクビ

精選版 日本国語大辞典 「合点首」の意味・読み・例文・類語

がってん‐くび【合点首】

  1. 〘 名詞 〙 おもちゃの一種。木か竹の串(くし)に、練り物または土製の首だけを付けた人形。がてんくび。
    1. [初出の実例]「衣類とかしらは各別に違ひ、合点首(ガッテンクビ)のごとし」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

がてん‐くび【合点首】

  1. 〘 名詞 〙がってんくび(合点首)
    1. [初出の実例]「五月雨人形も皆がてん首」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む