合点首(読み)ガッテンクビ

精選版 日本国語大辞典 「合点首」の意味・読み・例文・類語

がってん‐くび【合点首】

  1. 〘 名詞 〙 おもちゃの一種。木か竹の串(くし)に、練り物または土製の首だけを付けた人形。がてんくび。
    1. [初出の実例]「衣類とかしらは各別に違ひ、合点首(ガッテンクビ)のごとし」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

がてん‐くび【合点首】

  1. 〘 名詞 〙がってんくび(合点首)
    1. [初出の実例]「五月雨人形も皆がてん首」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む