合物座(読み)あいものざ

防府市歴史用語集 「合物座」の解説

合物座

 中世合物[あいもの]をあつかう商人組合(座[ざ])です。合物とは、鮮魚干物中間という意味で、塩づけの魚のことです。防府の特産品が塩さばでしたから、このような名前になりました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android