合身(読み)あいみ

精選版 日本国語大辞典 「合身」の意味・読み・例文・類語

あい‐みあひ‥【合身】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「合う身」の意から ) 染帷子(そめかたびら)模様物などの反物見本として、片身片袖のものを左右別々に仕立てておくこと。
    1. [初出の実例]「帷子の相身やおもふ女むき〈岩翁〉」(出典:俳諧・雑談集(1692))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android