吉備津采女(読み)きびつの うねめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉備津采女」の解説

吉備津采女 きびつの-うねめ

?-? 飛鳥(あすか)時代の女官
吉備国津郡出身の采女という。近江(おうみ)朝廷につかえ,ゆるされない結婚をしたため罰せられ,自殺したとされる。「万葉集」巻2に柿本人麻呂(かきもとの-ひとまろ)の長歌1首,反歌2首の挽歌があり,当時世にきこえた事件人麻呂がうたったものとおもわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む