デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉少尚」の解説 吉少尚 きち-しょうじょう ?-? 飛鳥(あすか)時代の渡来人。百済(くだら)(朝鮮)の人。百済滅亡(663)のおり兄の大尚(だいじょう)らとともに日本に亡命。代々医術をつたえ,子孫は平城京の田村里に居住,吉田(きった)((きちた))氏を称した。崇神(すじん)天皇の時代に任那(みまな)にわたった塩乗津彦(しおのりつひこ)の8世孫という伝承がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例