吉弥侯伊佐西古(読み)きみこの いさせこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉弥侯伊佐西古」の解説

吉弥侯伊佐西古 きみこの-いさせこ

?-? 奈良時代夷俘(いふ)(朝廷に服従した蝦夷(えみし))。
宝亀(ほうき)8年(777)に志波(しわ)村(岩手県紫波郡か)の賊をやぶった功績により,9年外(げ)従五位下,勲六等をさずけられた。天応元年賊軍の中心となり藤原小黒麻呂の軍とたたかった伊佐西古と同一人物か。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android